通帳証書発行装置は、営業店業務の省力化、管理業務の省力化に貢献できる装置です。
従来、専任オペレータが行っていた事務処理業務の中でも特に「通帳/証書の発行」、「通帳の未記帳付け込み」、その付帯管理業務を大幅に自動化しました。
全ての操作を前面で行える様、一括記帳ボックスや10.4型カラー液晶ディスプレイおよびタッチパネルの採用により、操作性、視認性の向上を図りました。また、立った状態での操作を考慮し、高さを1310mm(可動式操作パネル立て時)としました。
一括記帳・一括頁替、および最大30冊の一括記帳を実現しました。
12種類の通帳・証書を組み合わせての発行が可能です。
通帳証書発行装置にセットする通帳/証書は各ホッパ毎に通帳/証書種類、及び枚数をセットし管理していますので、発行・在高管理が自動的に行えます。発行・在高管理は、管理簿により検証が行えますので、管理作業の削減、及び厳正化が図れます。
新規発行時、または繰越時に窓口装置からのキー入力により、通帳/証書を自動的に選択繰り出します。顧客待ち時間の短縮と発行事務処理の省力化が図れます。通帳新規発行は高速発行が可能です。
横幅×奥行き×高さ:450mm×680mm×1310mm(操作パネル立て時)
一線テラーの近くに設置可能としたため、テラーの離席削減となります。
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
設置形式 | 自立 | |
表示部 | 10.4型タッチパネル | |
ホッパ数 | 最大12 | |
ホッパ容量 | 通帳60冊/証書110枚 | |
設置条件 | 寸法 | 450(W)x680(D)x1310(H)mm(操作パネル立て時) |
質量 | 240kg | |
インタ—フェース | LAN |
※仕様については予告なく変更する場合があります。