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若手対談編

若手対談編若手対談編

若手社員が語る、
日立チャネルソリューションズで
広がる可能性

MEMBERS
チャネルビジネス推進センタ
T.D.K
2022年入社
設計開発(ソフト)
国内事業部
Y.T
2022年入社
設計開発(ソフト)
チャネルビジネス推進センタ
S.K
2024年入社
設計開発(ハード)
財務本部
A.L
2024年入社
経理財務
国内事業部
M.K
2024年入社
国内営業

Q.志望動機と入社の理由


Y.T
私は大学でプログラミングを学んだ中で、「作ったソフトウェアが実際に動くのが楽しい」と思い、これを仕事にしたいと考えました。初めは幅広くIT業界全般を見ていたのですが、最終的に決め手になったのは、当社の金融や流通業界を支えているトップシェア製品の開発に携われると感じたことです。特にATMシステムのような高度な複雑性や精密性が求められる分野での開発に魅力を感じました。

T.D.K
僕もY.Tさんと近いです!僕は技術を使って人々の日常生活を楽にしたいと思っていて、組み込み制御の分野に興味がありました。ATMは制御技術が重要で、さらに今後、電子マネーがさらに増えてくる時代に向け、新たな事業へも挑戦している姿勢が魅力に感じました。また、将来的にロボット開発にも携わりたいという自分のビジョンにも合っていたことから、この会社を選びました。

A.L
私は経済学を専攻していて、お金の流れやファイナンスに興味がありました。それに加えて、ロボットやものづくりが好きだったので、金融と製造が融合した分野で働きたいと考え、当社に応募しました。福利厚生やキャリアアップ支援が充実している点も魅力的でしたね。

S.K
ものづくりが好きな点はA.Lさんと共通していると思います! 私は大学で機械システム工学を学んでいたため、「ものづくりに携わりたい」という軸でメーカーを志望していました。当社では、自社工場と製品を持ち、現場とも、お客様とも近い距離で仕事ができる点に惹かれました。また、学生時代に実際に当社でインターンを経験したことで、社内の雰囲気や仕事のやりがいを直接感じられたのも大きな理由です。

M.K
私はみなさんとは少し違うのですが、人と話すのが好きで、営業職を志望していました。大学では英語を専攻していたので、海外事業にも携われるという軸でも就活をしていました。また、地元が愛知だったので、当社を知った時には「地元で働けるかも!」と思ったのですが、配属先は東京でした(笑)。でも今では東京生活を満喫しています!

Y.T
みんなそれぞれ違う理由ですが、共通して「ものづくり」や「挑戦したい」という思いが根底にある感じがしますね。

Q.現在の仕事内容について


M.K
私は営業として、お客様を訪問したり、お見積書やご注文書を作成したりしています。お客様と直接話す場面ではとても緊張しますが、先輩の話し方やお客様との接し方を間近で学べるのが良い経験になっています。今はできるだけ多くの訪問に同行させていただいて、少しずつ営業の基本を学んでいるところです。

T.D.K
私はソフトウェア設計と開発を担当していて、主にクラウドサービスに関わっています。お客様からの要望を受けて製品の仕様を検討し、開発計画を立ててレビューを行っています。クラウドサービスは、新しい技術を学びながら活用できるため、とてもやりがいがあります!

A.L
私は財務本部で海外の業績を見ながら、事業部の方々をサポートしています。具体的には、海外事業部と一緒に業績の管理を行うのが主な仕事です。たとえば、月次や四半期ごとに粗利を把握したり、予算や見通しをグループ会社や会計課と連携しながら管理したりしています。また、業務効率化やデータベースの管理にも携わっています。数字を扱う仕事なので緻密さが求められますが、組織全体を支える重要な役割だと感じています。

Y.T
私は商業施設や運送会社向けの現金管理装置となる入出金機のソフトウェア開発を担当しています。内容としては、仕様定義から設計、開発、テスト、納品、保守までの一連の工程を手掛けています。社内のSEや品質保証、ハードウェア、ソフトウェア各チームと連携し、お客様からの要求を形にするのがメインの仕事です。リリース後は不具合が発生した場合の保守対応も行っています。

S.K
私は後継機として現在開発している装置の開発とりまとめチームに所属しております。具体的には、現行機の仕様を確認しながら新しい仕様を策定し、各パートの開発チームからの質問や問題点に対応しています。また、お客様の要望を反映させて仕様を落とし込み、それを各開発チームに共有するのもチームの役割です。新人なので分からないことも多いですが、周りの方々に助けていただきながら一つずつ確認し、進めています。

M.K
S.Kさんの話を聞いていると、若手でも責任ある仕事を任せてもらえる環境が伝わってきますね。私はまだ営業の基礎を学んでいる段階ですが、1つ1つの業務を着実にこなせるように頑張りたいです。

T.D.K
僕も早く成長できるように頑張りたいですね。クラウドサービスに携わる中で、最新技術を取り入れるチャンスが多く、また、お客様とのやりとりからもアイディアを膨らませられるため、技術的な成長を実感できるのがやりがいですね。

A.L
皆さんの仕事はそれぞれ違いますが、お客様やチーム、組織のために動くという点では共通していますよね。私の仕事も、事業部の業績を支えることで全体に貢献できていると感じています。

Q.仕事の面白み、難しさについて


Y.T
流通業界を支える重要な製品の開発に携わっていることにやりがいを感じます。入出金機は普段の生活で目には見えませんが、商業施設などで自分たちが作ったものが使われていると思うと誇らしいですね。特にプロジェクト内で問題や障害が発生した際も、無事になんとか乗り越えて、計画通りにリリースできた時の達成感は格別です。ただ、現金を扱う装置なので、障害が起きた場合は早急な原因特定と対策が求められる点が難しさでもあります。

M.K
私も日々勉強の連続です。営業として大手金融機関を担当しているので、規模の大きい案件に取り組む機会も多いのですが、ほかの金融機関がやっていない新しいことを考えるのが難しいと感じます。また、どんな案件でも社内のSEさんや開発の方、品質保証のチームなど、多くの人と連携する必要があるので、協力し合いながら進めています。一人でできることが増えると「やった!」と嬉しくなることもありますね。

T.D.K
僕はお客様の要望を元に仕様を検討するのがとても面白いです。特に、お客様に「良い価値を提供できているか」という観点と、「品質保証ができるか」というクオリティを両立させるのは学生時代にはなかったチャレンジングな経験だと感じています。最初は細かい仕様を検討するのが難しかったのですが、問題を解決していく過程が楽しくて、この仕事にやりがいを感じています。

S.K
私は製品全体に関われる点が面白いと感じています。各パートがどのように関わっているか、プロジェクト全体のバランスを見ながら進めていくことがやりがいですね。ただ、知らないことがたくさんあって、勉強に終わりがないのが難しいところです。最近は、誰に聞けば良いか、どこを確認すれば良いかを整理しながら進めることを心がけています。

A.L
僕の担当する財務の視点では、グローバルで展開している会社なので、お金の管理方法が会社や国ごとに大きく異なるのが興味深いなと感じています。例えば、為替影響をどう把握するかという課題があります。為替は日々変動し、原価や売上に大きな影響を与えますが、その影響を100%正確に把握するのは非常に難しい問題です。ただ、会社がこれまでどのように対応してきたかを学びながら一つひとつの課題をクリアにしていくのはとてもやりがいがありますね。

Y.T
A.Lさんの話、すごくリアルですね。私たちのトラブル対応でも、誰かに相談したり、みんなで協力しながら解決することが多いです。

M.K
わかります!私も障害が起きた時は、SEさんや開発の方に助けてもらいながら対応します。お客様への説明も営業の役割なので、スムーズに伝えられるようにもっと知識をつけて対応できるようになるのが目標です。

S.K
トラブルを乗り越えるたびに、自分の成長を実感できますよね。まだまだ分からないことだらけですが、チームで協力して乗り越えるのがこの仕事の醍醐味だと思います。

Q.働く環境・風土について


M.K
東京オフィスはフリーアドレスなので、毎日好きな席で仕事ができる自由な環境です。月に一度の若手勉強会もあり、部署を超えた交流がしやすいのも良いですね。お休みも取りやすいですし、駅直結のオフィスなので通勤も便利です!(笑)

Y.T
私が感じたこととしては、この会社には聞きやすい雰囲気があるということです。分からないことがあれば、誰にでも相談できる環境があり、助け合いの心がとても強い会社だと思います。さらに、家賃補助や通勤手当といった福利厚生が充実している点も魅力的ですね。

S.K
福利厚生は本当に充実していますよね。年間休日の多さや休暇制度もありがたいですし、入社時の研修も充実していました。配属後も、業務に直結する内容だけでなく、DEIや生成AIといったテーマについても学べるため、成長ができる環境があると感じます。特に、外国籍の方も多く、社内全体で多様性の重要性が共有されていると実感しています。

T.D.K
僕も働きやすさについて、フレックス制度や在宅勤務が利用できる環境が良いなと感じています。また、業務で困った時には、先輩や上司と気軽に相談ができるのも心強いです。1on1の面談もよく行われるので、業務だけでなく個人的なことも話しやすい雰囲気があります。僕は外国人なので、日本の食生活について先輩からアドバイスをもらったこともありました(笑)。

A.L
僕も日本の文化についてわからないことは先輩によく聞いています! 私はこの会社の風土で、「失敗を恐れずトライしても良い」空気感があるのが良い部分だなと感じています。先輩方がみなさんオープンマインドで、私の意見を真剣に聞いてくれますし、間違えても理由を丁寧に説明してくれるので、安心して意見を出せます。

M.K
A.Lさんの言う「失敗を恐れずトライしても良い」というのは本当に大事ですよね。私も最初は分からないことばかりでしたが、先輩が優しく教えてくださるので、いつも安心して仕事に取り組めています。

T.D.K
そういった環境があると、新しい挑戦も積極的にできるようになりますよね。

Y.T
わかります!お互いを尊重し合い、助け合う雰囲気が社内全体にあるので、安心して働ける環境が整っていると感じます。

Q.今後の目標・ビジョンについて


T.D.K
私の目標は、技術を活かして専門性を高めることです。特にコーディングが好きなので、Pythonのプロフェッショナルになることをめざしています。また、クラウドを開発・設計するスキルを身につけることも重要だと考えています。さらに、最近注目されている生成AIの活用にも興味があり、その分野でもプロフェッショナルをめざしたいですね。新しい技術を取り入れて、問題解決に繋げるプロとして成長したいと思っています。

Y.T
私はエンジニアとして、技術を磨き続ける人でありたいと思っています。T.D.Kさんがおっしゃったように、最先端技術でエンジニアの在り方も変わりつつありますが、それに対応できる最新の技術を常に取り入れていきたいですね。「この人に聞けば大丈夫」と言われるような存在をめざして、引き続きスキルを高めていきたいです。

M.K
今の私の目標は、まず一人で業務をこなせるようになることです。特に、会議中にわからない言葉をそのままにせず、議事録をきちんと取りながら内容を深く理解することを心がけています。将来的には海外事業部にもチャレンジしていきたいので、英語力の向上も頑張っています。まだ先の話ですが、目標に向かって一歩ずつ進んでいきたいです。

A.L
私は経理のプロフェッショナルをめざしています。グローバルに通用する資格を取得して、国内だけでなく海外事業部や現地法人の皆さんと連携しながら会社に貢献できるようになりたいです。また、上司や同僚との関係を大切にし、横のつながりも広げていきたいと思っています。プライベートでは家族との時間も大事にして、仕事と生活のバランスを保ちたいですね。

S.K
短期的には、機械設計の知識を深めることが目標です。長期的なキャリアプランはまだ模索中ですが、技術系のゼネラリストとして幅広い分野に対応できる力を身につけたいと思っています。周りの方と協力しながら、知識を少しずつ広げていきたいです。

Y.T
S.Kさんのようにゼネラリストをめざすのも素敵ですね。私は専門性を深めていきたいと思っているのですが、どちらも大事なキャリアの選択肢だと思います。

M.K
そうですね。私もまずは目の前の仕事に集中しつつ、自分の強みを見つけていけたらと思っています。

T.D.K
お互いの目標やビジョンを共有することで、やる気がさらに高まりますね。それぞれの分野で成長し続けられるよう、これからも頑張りましょう!

※記事内容は取材当時のものです。