2025年7月31日#サステナビリティ
日立チャネルソリューションズ株式会社は、2025年度の新入社員教育の中で、SDGsを学習するゲーム「Get The Point」を使ったサステナビリティ(環境)教育を実施しました。SDGsは、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)のことで、「誰一人取り残さない」という理念のもと、「持続可能な世界を実現する」ことをめざした、2030年を達成期限とする17のゴールと169のターゲットが定められています。「Get The Point」は、子供から大人までを対象にしたSDGs学習用のボードゲームです。
今年の新入社員向けのサステナビリティ(環境)教育では、従来の座学に加え、ゲーム形式の研修も取り入れました。今回、愛知県のリサイクル・廃棄物処理業者のトーエイ株式会社にSDGsゲーム「Get The Point」の認定ファシリテーターがおられることがわかり、同社にゲームの進行・ファシリテーションを依頼し、SDGsゲームを実施することになりました。
「Get The Point」のルールは、小学生から楽しめるほどシンプルですが、ゴールや状況を理解しないと、勝ちにくいゲームです。ファシリテーターによるSDGsの説明やゲームによるSDGsの疑似体験の説明が行われました。新入社員は4人1組のグループを作り、1時間半ほど競い合いました。学習を目的としたゲームであり、ゲーム終了後の反省が重要でした。
ゲーム内容の紹介は、今後参加される方のために、ここでは差し控えます。
今回参加した新入社員から「環境への意識が芽生える」や「持続可能な社会の意味を知る」、「利己的な行動をとらない」、「戦略を共有する」、「ゲームを通じて仲良くなる」などの学んだ教訓や感想の声を聞くことができ、教育効果がありました。
また、ゲームを使うことで、新入社員が楽しみながらSDGsへの理解を深めるとともに、グループワークを通じて協力することで社員同士の交流と一体感の向上に繋がりました。
トーエイ株式会社による「Get The Point」ゲームの説明、進行、ファシリテーション
ボードを囲んでチームで議論し進める
ゲーム終了後の反省発表