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XR技術

ーUX/UIー

当社では、 ARやMRを、生産や保守の現場における、若手育成のための研修や現場での指導、資料の参照への活用を始めています。
ビジネスとしては、店舗や施設などリアルな環境における新たな顧客体験とコミュニケーションを構築するため、デジタルタッチポイントとしてARアバターの活用にも取り組んでいます。

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XRは、ARやVRなどの総称。
  • AR(Augment Reality、拡張現実):現実の環境にデジタル情報を付加して現実世界を拡張するもの
  • VR(Virtual Reality、仮想現実):デジタルの仮想空間を体験するもの
  • MR(Mixed Reality、複合現実):現実世界にHMD (Head Mount Display)を使用してデジタル情報を付加して、現実世界と仮想世界を融合させるもの

背景

当社は新しい経営ビジョンのもと、「リアル」と「デジタル」を通して、あらゆる人たちをシームレスにつなげ、安心、安全、快適な社会を実現するソリューションの創出に取り組んでいます。
ATMなどのリアルなタッチポイントに加え、デジタルのタッチポイントによる顧客とのコミュニケーションの接点としてXRの活用を図ってきました。
スマートフォンやタブレット端末を利用したARアバターでは、利用者をアバターが誘導するアプリケーションも実現しています。店舗や施設に固定で設置するデジタルサイネージを使った音声、視覚によるコミュケーションにも取り組んでいます。

リアルとデジタルをシームレスに連携したサービスのイメージ
リアルとデジタルをシームレスに連携したサービスのイメージ

技術の特徴

デジタルタッチポイントしてXR技術を活用し、日々進化するAIと拡張現実(AR)を融合させ、親しみやすい視覚的なインタラクションを通じて、顧客とのコミュニケーションを促します。ARアバターを接点としたインタラクティブなコミュニケーションに必要な要素技術の強化に取り組んでいます。

  • 空間認識(自己位置認識、UWB等のビーコンの活用)
  • 会話生成
  • ATM等 金融端末との連携
  • AR/MR対応IoT

XR技術を活用したインタラクティブなコミュニケーションの将来像
XR技術を活用したインタラクティブなコミュニケーションの将来像

当社は、少子高齢化社会に伴う労働力不足の課題に対応し、省人化と利便性の両立を図るとともに、リアルとデジタルの融合がもたらす新しい価値の創造に向け、 AIとARアバターに注目しています。これまで窓口で人と人が対話し行っていた事務処理や取引、相談などを、デジタルタッチポイントを接点に人と対話しているようなインタラクティブなコミュニケーションを実現しようと考えています。現実世界とデジタルを融合したAR空間で、その場にあるATMと連動したサービスも考えられます。空間内のオブジェクトとの連動により、ワクワクするような新しい世界が作りだせるかもしれません。XR技術の活用に新たな価値創造を見いだしていきます。