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Hitachi
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ソリューションを支える技術

識別技術

識別技術 ーセンシングー

当社独自のセンシング技術により、紙幣や硬貨を瞬時に識別。偽造紙幣や変造硬貨を徹底排除し、自動取引に伴うリスクを回避します。
高度な識別技術は、世界のさまざまな国・地域で当社のATMが利用されるとともに、モノや状態の判別など他分野へも広がっています。

画像認識技術

画像認識技術 ーセンシングー

当社は金融機関を中心とした窓口業務の効率化、顧客接点の高度化に対応した製品・サービスに、印鑑や帳票の認識、本人確認・認証、人の姿勢検知・動作認識による不正検知など、幅広く画像認識を利用しています。
サービスロボットやヘルスケア分野の製品においても、その活用を広げています。

搬送処理技術

搬送処理技術 ーハンドリングー

入金された紙幣を金種ごとに高速で搬送・収納するとともに、紙幣の状態を自動検知し、折れや破れがある紙幣などを排除。高い信頼性で高速処理するハンドリング技術を実現しています。
他の媒体搬送や新たな分野でも利用されています。

ロボット制御技術

ロボット制御技術 ーセンシング・ハンドリングー

当社の強みであるメカトロニクス技術は、ATMや自動精算機などの端末による自動化、セルフ化に加え、人手不足が著しいさまざまな業界において協働ロボットを提供し、作業の省力化、効率化で貢献しています。
「認識・把握」する、「思考・判断」する、「動作・制御」するのベースとなる技術に、エネルギー、安全性をあわせた5つの技術により、人にやさしく、人を助けるロボットを実現しています。

空間インターフェース技術

空間インターフェース技術 ーUX/UIー

当社の空間インターフェース技術は、くっきり見やすい空中に表示された映像に対して自然で簡単な操作感で、機器に触れないタッチレス操作が可能です。
リアルとバーチャルをつなぐユーザーインターフェースとしてさまざまな分野での利用が期待されています。

XR技術

XR技術 ーUX/UIー

当社は、新たな顧客とのタッチポイントして、デジタルのXR技術を活用し、リアルとデジタルを融合した顧客体験(UX)とコミュニケーションの実現に取り組んでいます。
自社や顧客の施設で、ARアバターを活用した実証実験(PoC)なども開始しています。

適用例

ヘルスケア(薬局、医療機関)

ヘルスケア(薬局、医療機関)

「錠剤監査支援」調剤現場が求める高度な一包化調剤をサポート

当社の画像認識技術と搬送技術が、一包化調剤に関わる監査の負担を軽減し、調剤現場が求める高度な一包化調剤の安全性と効率化に貢献しています。
錠剤が重なりにくい処理等により、個々の錠剤を判別しやすく工夫を施した設計とともに高速搬送と、錠剤を一包単位で撮影し、AIを使った画像解析技術により高い精度で識別を実現しました。

ヘルスケア(医療機関)

ヘルスケア(医療機関)

「空中入力によるタッチレス」医療現場の安全性と効率化を支援

当社のタッチレス技術が、医療機器や備品の貸出・返却などの管理業務において、管理端末に触れることなくクリーンな操作を支援します。
非接触操作で接触感染リスクの抑制ができ、くっきり見やすい空中像で操作を誘導し、はじめての方でも操作が簡単です。手袋などを付けたままでも操作が可能で、手袋の着脱の手間がなくなります。

建設

建設

「自動墨出しロボット」建設現場の省力化を自動運転でサポート

当社は、長年培ったセンシング技術やメカトロ技術を建設現場における自動化に応用し、設備工事等における床面への位置出し作業を行う自動墨出しロボットを開発しました。
測量機と連携して高い精度で墨出しを実施します。特別な知識が不要で操作が簡単です。各種センサーによる安全性が高く、また連続自動運転に対応し、労働力不足が進む建設業界の省力化をサポートします。

金融

金融

「AIを活用した画像検知」ATM取引と連動した効果的な特殊詐欺対策

当社の画像認識技術を活用し、ATM取引時の携帯電話の利用を検知し、注意喚起や取引の中断など特殊詐欺抑止につながるソリューションを提供しています。
画像の解析処理にAI技術を用い、高精度の画像検知を行います。ATM取引と連動した判断や対応が可能で、対象とする取引を限定した効果的な対策と利便性の確保を同時に実現しています。

オープンイノベーション

オープンイノベーション

「ARアバター」新たな顧客体験(UX)とコミュニケーション促進

ARアバターを利用し、店舗や施設などリアルな環境における新たな顧客体験とコミュニケーション促進につなげます。
バーチャルな存在であるARアバターを活用することで、親しみやすく、自然な誘導や新たな体験、コミュニケーション機会を創出します。また、デジタルタッチポイントとして活用を進めており、自社のショールームや受付で利用しています。