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2024年2月5日
日立チャネルソリューションズ株式会社
三菱HCキャピタル株式会社
足利銀行でATMによる地方税統一QRコード納付の取り扱いを開始
〜マルチリーダ搭載ATMでは関東地方の地方銀行で初導入〜
日立チャネルソリューションズ株式会社(代表取締役 取締役社長:八木 鉄也/以下、日立チャネルソリューションズ)と三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)は、株式会社足利銀行(栃木県宇都宮市/取締役頭取:清水 和幸/以下、足利銀行)で稼働するマルチリーダ*1搭載の新型ATMにおいて、地方税統一QRコード*2(以下、「eL-QR」*3)による納付サービスが本日より開始されたことをお知らせします。
本サービスは、株式会社日立製作所(以下、日立)と日立チャネルソリューションズ、三菱HCキャピタルがATMマネージドサービス*4を通じて足利銀行に提供する新型ATMにて利用可能です。ATMに搭載するマルチリーダに、納付書等のeL-QRをかざすことで、ATMでの納付処理をセルフ化するものです。
また、本サービスは総務省が事務の効率化・簡素化を目的に、2023年4月に開始した地方税務手続のデジタル化対応(地方税の納付書にQRコードを付加)に基づくもので、マルチリーダ搭載ATMとしては、関東地方の地方銀行で初めての導入となります。
新型ATMの導入においては、足利銀行が日立、日立チャネルソリューションズ、三菱HCキャピタルが提供するATMマネージドサービスを採用し、2023年9月より順次稼働しています。このたび、足利銀行の新型ATMの機能を拡張することで、eL-QRによる地方税納付の取り扱いが可能となりました。利用者は銀行の窓口に並ぶことなく、ATMにて地方税の納付を行うことができます。また、ATMで処理を完結できるため、金融機関においては窓口業務の省人化・事務効率の向上につながります。
今後も日立チャネルソリューションズおよび三菱HCキャピタルは、日立とともに、足利銀行へのサービス提供などをもって、さらなる利用者の利便性向上、店舗業務の効率化に貢献していきます。
日立チャネルソリューションズは、金融機関を中心に窓口業務の効率化やお客さま接点の多様化・高度化に対応した「店舗業務改革(ブランチトランスフォーメーション)」ソリューション(以下、「BX」)を提供しており、さまざまな課題を解決しています。本サービスは、BXの一つである税公金収納ソリューションです。
ATMマネージドサービスは、ハードウェア、システム構築など初期導入時に一括でかかる費用と、ATMやシステムの維持・保守など運用にかかる費用をあわせて、金融機関がすべて月額で利用できるものです。金融機関のニーズにあわせた将来的な台数変動にも対応可能です。また、投資の平準化や資産管理の負担低減などのメリットもあります。
日立チャネルソリューションズは、経営ビジョン「リアルとデジタル、人と社会、を技術と信頼でつなぎ、持続可能な社会の実現に向け、未来をかたちにする会社。」のもと、サステナブルな社会の実現をめざしています。当社は、これまでATMをはじめ金融オートメーションのパイオニアとして、100を超える国と地域で製品・サービスを提供し、金融機関等における効率化やサービス向上に取り組んできました。金融、流通、公共・交通分野に加え、メカトロ技術を活用した自動化・ロボットソリューションで建設、警備、ヘルスケア業界などの新規分野に事業を展開しています。日立グループとのさらなる連携強化により、データ分析やAIなどのデジタル技術とLumadaのノウハウやさまざまなアプローチを活用し、複雑でより高度なお客さまの課題解決と、新たな価値の創出に取り組んでいます。
詳しくは、日立チャネルソリューションズのウェブサイトをご覧ください。
日立チャネルソリューションズ : https://www.hitachi-ch.co.jp/
三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10 年後のありたい姿」に掲げ、その実現にむけて、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで、「ビジネスモデルの進化、積層化」を進めていきます。
わたしたちは、絶えず変化する社会やお客さまのニーズに応えるべく、地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、明るく希望に満ちた未来社会、豊かな暮らしの実現に貢献していきます。
詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。
三菱HCキャピタル : https://www.mitsubishi-hc-capital.com
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